【フィールドトリップ in お台場 2025】イベントレポート!教育的な学びと共に。
鏑木です。
『引っ込み思案で人前でお話しできないのですが、、』という相談をよく受けます。
『せっかく英語を学んでも外国人と話せないのでは、、』その引っ込み思案、いつどうやって克服しますか?
GLIのイベントには全て“教育的な意味”があります。ぜひお子様に合わせてご参加ください。
5月18日日曜日、お台場に恒例の「Field Trip(フィールドトリップ)」に行って来ました。

当日は4人のチームに分かれ、大学生インターンをリーダーにグループ活動を行いました。


そしてまずは「科学未来館」に向かいました。

科学未来館には多くの方が行ったことがあると思いますので、説明は省きますが、私からはこうした「施設の見学の仕方」をアドバイスさせて頂きます。
未来館でも多くのブースがあります。親子で行って、ただ無目的に回るだけでは正直あまり学びにはなりません。何事も準備をしなければ効果は減少しますよね。
まずは訪れるブースのことを下調べしてからいくことをお勧めします。
・何が展示されているのか?
・どんな内容になっているのか?
そして、子どもが興味を持ちそうな簡単な説明と質問をしてあげる。そうしたやりとりをしてから行く事で、現地での真剣さがまるで違って来ます。

例えば、未来館の細胞のブースに興味があれば、
『ねえ、人間の体って実は目に見えない小さな小さなブロックみたなものが、37兆個も繋ぎ合わさってできてるって知ってた?270種類の細胞があって違った働きをしてて、毎日約3000億個の細胞が死んだり生まれたりして入れ替わってるんだって』
という感じです。その際、子どもから答えられないような質問が帰ってきても良いのです。一緒に調べることが重要なのです。

そして『明日確かめてみよっか!』という前置きがあって未来館を訪れるのと、何もせずに訪れるのでは、興味もワクワクも効果もまるで違いますよね。
そうして当日もただ回るのではなく、なるべくテーマで問いかけをしてあげると、子どもの学習効果が高まります。

最後は帰り道で簡単な「振り返り」です。
『どうだった?』『何が一番気になった?』というオープンクエスチョンから、どうして細胞って、とか、どうしたら〇〇って、というような問いの形で子どもが疑問を持つことを促せると、物事に対する興味の抱き方を学ぶことができます。

大事なのは興味を抱くと言うことで、これこそが“探究学習の始まり”です。
ぜひお子さんが沢山問いを立てられるような経験と、促しをしてあげて下さい。これを教育用語では「足場掛け」と言います。
お昼をとって午後はいよいよ「英語でのインタビュー」です。

ガンダムベース東京の周辺には沢山のインバウンド達がいます。すぐ横を通り過ぎるのに最初は勇気がなくて声をかけられません。原因は色々想像つきますよね。
・英語で話しかける自信がないとか、
・断られたらどうしようとか、
・急いでいたら悪いなとか、、、、
しかし、必ずチームの中で誰か最初に勇気を出す子がいます。ファーストペンギンです。その子に引き摺られて他の子達もついていきます。
最初の子が質問をすると、外国の人たちの多くは目線を下げてくれ、丁寧に聞いてくれます。

英語を間違えても聞き取りづらくても笑顔で応対してくれます。時に英語が上手だね、と褒めてくれます。そうすると他の子も質問を始めます。

一人目の質問で少し緊張が解れます。しかし、また躊躇をしてしまい、次に行くことにはもう少し時間がかかります。
でも、時間最後の方では声をかけることに躊躇がなくなってきます。

次回には、躊躇なく最初から突進でき、初めて参加した子を引っ張っていくことが出来ます。3回目以降は質問も上手になっているでしょう。

さて、ここで学ぶべきは、経験を続けると人は大概のことは“できる“ようになると言うことです。そして次第に上手にもなります。
上手にできることが増えていくと、少しずつ「自信」が付きます。

自信が貯まってくると、意欲的になり活動することに躊躇がなくなります。活動量が増えてくるとやりたいことが見つかります。
もちろん英語を使うことも大事なのですが、それ以上に大事なことがこの「行動力を身に付ける」ことです。
・行動力は行動量に比例します。
・行動量は自信に比例します。
・自信はできることが増えると増してきます。
・できることはやってみないと増えません。
今、子ども達はどれほどのことをやっているでしょうか?

女の子の1人は、チームの中でもあまり言葉を話しませんでしたが、インタビューに1~2度成功したら、その後は小さい子を引き連れて外国人のところに行き、一番に質問をし、他の子にもここを質問するんだよ、とお世話をしていました。この変化を成長と言います。

こうした姿は、家の中で育つでしょうか?いや、育ちません。
英語が上手かよりも、英語を使う勇気。そして経験することで身に付ける自信や行動力。GLIは子ども達にそうした力を身につけてほしいと願っています。
鏑木
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