お猿さんのこと全然知りませんでした!
こんにちは、鏑木です。
10月19日(日)はフィールドトリップで高尾山に行って来ました。

テーマは前回に引き続き、生き物に関するSDGs15の「Life on Land(陸の豊さも守ろう)」でした。
高尾山からケーブルカーに乗って高尾山口まで行きました。

この傾斜は日本一急な傾斜だそうで、写真では充分伝わらないのですが、直接見ると相当急でした。山の途中で下りのケーブルカーとすれ違うのも中々スリルがありました。
猿は群れで生き、上下関係が厳しい動物であるとMonkey Parkの飼育員の人が教えてくれました。驚いたことに約90匹いる猿の全ての顔と名前を覚えているそうです。


また、ボスはケンカが強く体が大きい猿がなるのではなく、ケンカの仲裁をしたり、いじめられている時に助けてくれたりする猿が、他の猿から選ばれてボスになるということでした。
なんだか、人間より民主的と思ってしまいました。
インタビューでは今回は外国人がたくさんいてくれて苦労しませんでした。


子ども達はみな果敢に話しかけ、質問をしていました。

人数が多かったので必然的に国籍も多彩で、メキシコやドバイの人もいました。

今回はお礼に折り紙を事前に折ってそれをプレゼントしましたが、皆とても喜んでくれました。

「高尾599ミュージアム」では高尾の山に沢山の動物が生息していることを知りました。猪やモモンガ、リス、様々な野鳥と昆虫が剥製として展示してありました。


最近熊の出没が多いとのニュースが毎日流れますが、山に食べ物がないから街に出てくるのだろうです。これも地球温暖化や自然破壊が要因だとすると、人間がその原因を作っているのだと思います。
実際に現場に行って見て、聞いて、感じることで、これらの問題が単なる情報ではなく、自分ごとに近づくのだと思いました。
最後のプレゼンも時間が短い中できちんと準備をしてくれました。

事前学習から始まって、現場に行って確かめて、その経験と学習をもとに自分の意見を発表する。これが一連の探究的学習です。
また、上級生が下級生の面倒を見てくれます。参加した子供達は皆仲良くなり、仲間意識も生まれます。

これらも参加スタッフの人たちが意識的にかつ自然に促しています。何回も参加している子は黙っていても面倒を見てくれるようになります。
GLIのイベントは単なる行事ではなく、確実に学びになるよう設計されています。是非次回のイベントにご参加ください。
鏑木
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