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「中学受験”英語活用入試”セミナー」イベントレポート
こんにちは、GLI代表の鏑木です。
先日「中学受験”英語活用入試”セミナー」を開催しました。
セミナー自体は、大きく2部に分かれていて「前半(1部)」では
●英語入試の種類、実例紹介
●英語資格活用の実例紹介
●英語活用入試を選択する上でのメリット・デメリットの整理
などを行いました。
満足度も高く、ご参加いただいた親御様からは、
”なかなか情報を集めるのが大変なので、整理して提供してくれて助かりました。”(満足度:大変満足)
”受験情報が薄かったので、早くGLIに出会っていたかったと思っています。本人の個性と今からどこまで学習でおいつくのか、そして未来を見据えられるのか、改めて考えたいと思いました。”(満足度:大変満足)
“英語が使える中学受験のことをまったく知らなかったので、大変勉強になりました。”(満足度:大変満足)
“特色入試や総合型選抜の情報は少ないのでありがたいです。”(満足度:大変満足)
“大学入試を意識した戦略説明で興味深かった。中学入試は大学入試より上位校への入学が難しく、最終学歴を考えると非効率に思っていたので。”(満足度:大変満足)
という感想をいただきました。
そして、「後半(2部)」では、私の「教育ミニセミナー」ということで、今回のブログはそちらに関してコメントをさせて頂こうと思います。
中学受験過去最高受験者数!その原因は?
2023年の中学受験者数は52,600人と最も受験者数が多かった1991年をしのぐ過去最高受験者数を記録しました。小学校受験のお受験も過去5年で最多の受験者数を記録しました。年々少子化が進んでいるにも関わらず、この原因は一体なんなのでしょうか?
最も大きな要因は、大学の定員の変化でしょう。
その昔大学受験と言えば、実質一般入試しかありませんでした。でも今は・・・
年内入試と言う大学受験の変化
昨年流行した言葉、「年内入試」と言う言葉をご存じでしょうか?
そんなお話に合わせて「週間ダイヤモンド社9月16日23日号」では大々的に年内入試が取り上げられていました。おおよそ正しい内容が書かれていますので、どうぞお読み下さい。
通常一般入試は1月の共通テスト(昔のセンター試験)から始まって2月の大学毎の個別入試へと移ります。年内入試とはつまり高校3年生が年をまたがず年内(12月まで)に合格を勝ち取る事を意味しています。
推薦入試の定員が半分以上なのに
年内に行われる入試は推薦入試ですが、年内入試とはすなわち推薦入試の事です。その推薦入試の定員が一般入試よりも多くなっている事実。
この事実を知らずに、自分達がやってきたのと同じ教育や受験を子どもに当てはめてしまうと、どういう事になるか想像して欲しいと思います。
中学受験も特色入試が増えている
同様に中学受験でも一般4科の王道入試以外に「特色入試」が増えています。特色入試とは、思考力入試や英語力入試のこと。英語力入試実施校や入試問題のサンプルなどを紹介致しました。
中長期戦略を立てよう
それ以外にも教育の変化や受験の変化、保護者として今のうちから準備しておいた方が良い事を1時間でお話させて頂きました。
手短に言えば、私たちの頃は考えもしなかった一般入試以外の入試も対策をしておかないと子どもの受験のチャンスを狭めてしまうことをお伝え致しました。
これまでは都度の受験受験を乗り越えさえすれば良かったですが、これからは中長期的な戦略が必要となります。
教育そのものも学校選びも受験スタイルも本当に様々な時代に突入した今、ご家庭もその多様性に備えないといけないと言う事だと思います。
GLIではいつでも個別面談を実施していますので、お気軽にご連絡下さい。
GLI代表 鏑木