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  • 2023.05.04

【GLIオンライン】メンター通信5月号

こんにちは。

GLIオンライン主任メンター/コーチの長谷川です。

今回は「アドラー心理学に基づくコーチング理論」をご紹介します。

前回のブログはこちら↓

自尊心が高い子供は・・・

米国のデューク大学の博士らが自尊心(非認知能力のひとつ)に関する研究をしており、
1970年代に約1000人の子どもに自尊心のテストを実施。
その後、彼らが30歳になったときの追跡調査を行った結果、

自尊心のあった人は、成人してからの健康状態、給料も良く、犯罪率も4倍以上低かったようです。

日本にはいまだに

「良い学校に入れば、良い会社に入れて、いい仕事ができる、そして、より良い給料がもらえるはず」

という学歴が根強く残っています。

その結果、多くのが子どもたちが認知能力(学力テストで測れる能力)を一生懸命に伸ばそうと頑張っています。

しかし、認知能力だけをいくら鍛えも子どもの幸せには繋がりにくいということがわかります。

非認知能力と認知能力

米国のハーバード大学の博士の研究では、
今後、給与が高い仕事に求められるのは認知能力・非認知能力が共に高い人という結果が出ています。
しかし、認知と非認知のどちらか一方を重視するとしたらどちらが大切か?

という研究では、多くは非認知能力という答えを出しているという事ですが、分かる気がしますね。

非認知能力(人に貢献する心・我慢する忍耐力・自尊心)が高ければ、困難があっても簡単にはあきらめることはしません。

どうしたら目標達成に向かう事ができるかを思考し、前に進む力がありますからね。

人が幸せに生きるには非認知能力を鍛えることが大切です。

どうやって、それを鍛えていくのか?はまた次回以降でお話ししますね!

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