GLIが大きく生まれ変わります。

こんにちは、GLI代表の鏑木です。

 

タイトルにあるように、GLIが大きく生まれ変わります。

 

これまでGLIは「普通の小学生でも英検２級合格する英会話スクール」が１つの特徴で、生徒さんの飛び級並みの成果に貢献してきました。

 

ですが、今の急速なグローバル時代、世界の価値観の変化を見ると、一人の親、そして教育提供者として「英検に合格すること。良い点数を取ることだけをゴールにして欲しくない」と感じています。

 

というのが今、保護者の方に求められるのは、2030年以降、子供達が飛び込む世界の『想定力』です。

 

『想定力』とは、今後、世界がどういう風に変わっていって、どんな能力が必要なのかをイメージできる力です。

 

例えば、「今後、日本人は”日本人とだけ”一生仕事をしていくでしょうか？」

 

答えは「NO」です。

 

厚生労働省が発表した「外国人雇用状況」によると、2019年10月末時点で日本で働いている外国人は前年比13.6％増の165万8804人で、7年連続で過去最高を記録しています。

 

確実に海外の方と一緒に働く社会に変わりつつあり「４技能英語力」は必須です。逆にお子様が高い英語スキルを持てるようになると、グローバル化とテクノロジーの発達で仕事の舞台は世界へと広がっています。

 

また、多くの保護者は学歴社会を生きてきたと思います。良い学歴が良い仕事につけると。

 

ただ、「今後、社会（世界）が個人に求める能力は”日本的な学歴”」でしょうか？それも答えは「NO」です。

 

英国の高等教育情報誌（Times Higher Education）が出した「2020年世界大学ランキング」では、日本の大学はトップ200位以内に「２大学」しか入っていません。（東大36位・京大65位のみ）

 

一方で中国は200位圏内に「7大学」、お隣韓国は「6大学」と同じアジアでも差が出ており、「日本の○○大学を卒業しました！」と自信満々に言っても、世界からは「どこそこ？？」ともはや相手にされないのです。日本の学歴は世界では通用しません。

 

ですので、保護者の方には、学歴に重点を置くのではなく、グローバルに活躍できる「スキル習得」に意識を変えていただくと、お子様が将来、仕事に困らなくなります。

 

具体的に言うと、「４技能英語力」はもちろん「プログラミング能力」「物事を深く探究する力」です。

 

そういうスキルが将来、AIやロボットに負けない時代を生き抜くsurvival skillとして必須になると私は感じます。

 

「じゃあ、そういうスキルが学校で学べるのか？」

 

これも「NO」です。

 

今回のコロナで、教育のオンライン化は進みましたが、それは教える場所を変えただけにしか過ぎません。

 

プログラミングや探求スキルなどの「教えるモノ」に関しては、それ専門の先生を用意する、先生の育成など時間が膨大にかかります。待っている暇はないのです。

 

ですので、基礎学力や社会性は学校で、それ以外のグローバルスキルは別の教育機関で身につけるなど、個人で必須能力の習得を設計しないと必要な能力が習得できない時代だと考えます。

 

「親が教育をコーディネートする時代」の到来です。

 

だからこそ！GLIはそういう時代背景も加味して生まれ変わります。

そこで今年からGLIは「グローバルスキルと受験の両方を叶えるGLI」として新しく生まれ変わります。

 

おそらくこれまでの話を聞いて、グローバルに活躍できるスキル習得が重要なのは理解されたと思います。

 

とはいうものの、「受験が心配で、、、」という保護者様もいらっしゃるかと思いますし、その心配になる気持ちも私も親として非常にわかります。

 

そこでGLIでは、グローバルスキルが身につき、さらに身につけたスキルを使って受験も叶えていきます。

 

「個別最適化」というキーワードで、一人一人のお子様の「なりたい！やってみたい！」を尊重し、そこから逆算して必要な教育を保護者と一緒にデザインするグローバルスクールに生まれ変わります。

 

もしかするとこれまでの話を聞いて、

 

●グローバルスキル獲得と受験をどう同時に叶えるの？

●本格４技能英語力をどう身につけていくの？

 

が気になるところだと思います。もちろんその２点を叶える『秘訣』が存在しますが、書くと長くなるので、また次回ブログを書きたいと思います。

 

ということで今日はここまでになりますが、今年から生まれ変わる「グローバルスキルと受験の両方を叶えるGLI」もどうぞよろしくお願いします。

 

GLI代表 鏑木