GLIはなぜ、フィールドトリップに行くのか？

こんにちは。GLI代表の鏑木（かぶらき）です。

 

GLIでは、プログラムの一環として『Field Trip（フィールドトリップ）』を定期的に開催しています。

まず『フィールドトリップ』というのは、教室の外に出て、GLIで学んだことを道行く外国人の方にアウトプットする活動です。

 

例えば、「どこから来たの？」「日本では何する予定？」などを直接外国人に英語で質問し、会話します。

先日の10月27日にも「浅草」へ生徒さん達とFieldTripへ行って来ました。（※写真は前回「築地」に行った時のものです）

 

土日の浅草は本当に沢山の外国人がいて、ここは日本かなと思うほど。人数もそうですが、国籍のバラエティさも本当に様々です。

 

ニューヨークやロサンジェルス、ロンドン等は日常がこんな感じなんでしょうね。そして未来の日本も！ちなみに外国人管理職が多い大手日本企業はホンダ（15人）電通(14人）ダイキン（10人）だそうです（2016年）。

 

今後、さらに多くの海外の方が日本で働き始めますし、あなたのお子様が社会人になる頃には「多国籍の方と一緒に働く」というのが当たり前になるでしょう。

GLIはどうしてFieldTripに出かけるのか？

さて、話を戻します。「GLIはどうしてFieldTripに出かけるのか？」その理由についてですが、

 

①習った英語を試してみる

勿論GLIの中にも外国人はいますが、よく知っている仲になってしまうと、甘えが出てしまいます。

 

発音も慣れています。先生が文脈を読んでくれます。でも、全く知らない人はそうは行きません。

 

海外では普通にナチュラルスピードで話しかけて来ます。そんな相手に必死で言いたい事を伝える。自分の実力を試す良い機会だと思います。

 

②話しかける勇気と会話を楽しむ気持ちを養う

海外、特にアメリカに行くと道ですれ違うだけで挨拶を交わします。日本では田舎以外は先ず無い現象。

 

また、海外では知らない人同士が公園やカフェで会話を楽しんでいる所をよく見かけます。それが海外スタンダードです。

 

とかく日本人は話したくても声が掛けられないシャイな国民。でも今回話しかけて解ったと思いますが、彼らは本当にフレンドリーで、一生懸命こちらの言う事を聞いてくれ、一生懸命答えてくれます。

 

でも話しかけなければ何も始まらない。話しかければ楽しい時間が得られるのに、ホント日本人はシャイであるが故に損をしていると思いませんか？

 

何処に行っても恥ずかしがらずにどんどん会話を楽しんで欲しいと思います。

 

そして最も大事な事が、、

 

③世界は広く沢山の人がいる、事を肌で感じる事です。

浅草には本当に多種多様な人種がやって来ます。日本は単一民族。島国国家。

 

長らく日本にいて日本人とだけで生活し一生を終える時代が続きました。しかしこれからはそうはならないでしょう。

 

しかし子供達の意識や進学、将来の中に中々「世界」と言う選択肢が芽生えません。

 

Field Tripに行って沢山の外国人に触れる事で、世界は広いんだ、この人達の国はどんななのだろう？と想像し、リサーチしてみて、出来れば大学生の時間を自由に使える時に足を運んでみて欲しい。

 

そして将来進路を考えた時に、沢山の選択肢がある事を知って欲しいのです。

 

日本だけが生きる場所では有りません。人生に行き詰まる時もあるでしょう。日本人が嫌になる時もあるでしょう。

 

そんな時はそうしたプレッシャーに負けないで、『ちょっと海外行ってきます』と軽やかにかわして欲しいと思います。

 

勿論野望を持ってチャレンジしに行くと言う前向きな選択に越した事はありませんが、、英語を身につける事は目的では無く、手段です。

 

映画の先にあるものを是非知って欲しい。その為のField Tripなのです。

 

GLI代表　鏑木

 

 

 

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